こんばんは、深夜過ぎです。こんな時間しか自由が無くて、不自由だわ~。

    Vaster2を入れてから、構造エラーがある事を知って、既に1週間くらいになりました。Vaster2 をDLした当初の記事はこちらですので、先に見て頂くと、流れが分かり易くなると思います。

    もっと早く修正作業をしたかったのに・・・・・・おかげで、構造エラーをそのままにするとどうなるかを、見る事ができました。

    この1週間のアクセスは緩やかな弧を描いて、Vaster2を入れてから徐々にアクセスが増え、2日ほどで徐々に減り、やがって以前に戻ってほぼアクセスゼロ状態です。クローラが巡回する期間が昔と比べて早いので、それが約1週間でした。もしかして、嫌われてしまったのでしょうか。

    誤解があってはいけませんので、補足説明をしますと、Vaster2 は誕生以来、Blogger 用日本語テンプレートとして、ずっと認められて、Vaster2 の特徴は多くにユーザーが求めていたものでもありました。ただ、その後になって、構造化データ運動が提唱され、実際にスタンダードの一つとなったので、構造エラーに対応して行かないと、これまでに作ったブログサイトは検索エンジンに見放されてしまう事になってしまいます。

    構造エラーの明細は下図のような状態です。

    うわ~、と最初は焦りましたが、良く見ると投稿部分のエラーと警告は全部同じ数でした。投稿を増やせば構造エラーの表示も増え、これはもしかして同じエラーが各記事に影響を与えている、と言う事ですかね。

  では、BlogPosting 当たりのエラーはどうなのかと開いて見ました。

    今日は取り合えず、エラー部分をなおしましょう。ネットで調べながらなので、時間は掛かりそうです。エラーの種類は6つありました。

    ネットで「Vaster2 構造エラー 修正」で検索すると、すぐに教えてくれるサイトが見つかりました、有難いです。

エラー image_url の修正

    参考にさせて頂いたサイト:プゥ二郎の日記

    Blogger の管理画面のメニューから「テーマ」に入り、「HTMLの編集」をクリックします。前回の記事に書いてありましたが、先ず、現在使っているテンプレートをバックアップします。バックアップしてから、修正作業に入ります。

    HTMLの編集画面で「CTL」+「f」 で右上に検索BOXを開き、「image_url」を入力して下記コード部分を見つけ出します。

    反転している「image_url」を「image」に修正します。ちなみにVaster2のテンプレートに「image_url」のコードがあるのは上記部分だけで、一度修正するとエラー表示は消えました。同時に「image」のエラーも消えました。

    忘れずに「テーマを保存」をしましょう。

    「content」で指定した「firstImageUrl」は恐らく文章の始めに使われるアイキャッチ画像のことで、埋め込み時のリンクを外したから生じたエラーかな?と思いましたが、どうやら Google は新し構造で「itemprop='image_url'」を認識せず、「itemprop='image'」を認識しているらしいのです。このエラーは Vaster2 に限った事ではありません、色んなテンプレートで発生している問題です。

    筆者が作った他のブログもチェックしました、多いところでは80個も同じエラーが出ていました、まぁ、投稿の数だけエラーが出ていると言う事ですね~。テンプレートの構造化データエラーに間違いありません。

    Blogger Templates は十数年見て来ましたが、殆ど更新がされていないので、構造化データーのエラーが出るのは当たり前のことです。「置いてけ堀」状態の古いテンプレートを使う人は、自分でエラー修正をするのが前提と言う事です。これが恐らく Blogger を使うとなかなかインデックスされない理由ではないでしょうか。近い将来に変化があるかも知れませんが、当分の間、使う人は構造化データのエラー修正に要注意です。

エラー author の修正

    修正を参考にさせて頂いたサイト:すたすた式

    修正方法は分かりましたが、原因がはっきりせず、なんとなく知りたいと思って探し続けたら、原因は ❝Blogger の 各ページ が microformats.org スキーマ に対応したマークアップになっていないことです。❞ で納得しました。

    HTMLの編集画面で「hentry」を検索して、下記コード部分を見つけ出します。


    そのすぐ下に反転している部分のコードを追加します。ここで「author」だけ修正すると新たに「name」のエラーが出来ます。なので、両方一緒に修正しました。


    最後は「テーマを保存」をクリックします。

エラー datePublished の修正

    HTML の編集画面で「hentry」を検索して、下記コード部分を見つけ出します。

    ここまでは上記エラーと同じステップです。反転している部分のコードを追加します。

    追加する場所は上記エラー修正用に追加したコードの上でも下でもOKです、これで構造化データエラーはちゃんと消えます。次のエラー修正をする前に、「テーマを保存」で一旦修正したテーマを保存します。

エラー headline の修正

    これも Blogger テンプレートが headline のマークアップをしてないから出るエラーです。 HTMLの編集画面で「hentry」を検索して、下記コード部分を見つけ出します。

    修正コードを下記反転部分のように追加します。

  「テーマを保存」を忘れずに。

エラー publisher の修正

    いよいよ最後のエラーです。細かいコードを追い続けて、結構目が疲れます。HTML の編集画面で「hentry」を検索して下記コード部分を見つけ出します。同じ作業を繰り返しています、修正場所が同じなのは全部同じマークアップの問題だからです。

    取り敢えず修正コードを追加しますが、今回は数行のグループで追加します。理由は以下です。

    「publisher」だけを修正しょうとすると、新たに「publisher」に関する「logo」、「url」、「name」のエラーが出ます。ここの「logo」は法人向けのものと思われ、その「logo」の「url」もセットで値を指定する必要がある訳ですが、個人ブログでlogoなんか作ってないので、プロフィール画像のURLを代わりに入れました。「logo」の「name」も指定が必要なので、面倒だからブログタイトルを取得する為のコードを入れました。

    う~ん、これが Blogger のハードルを上げているのよね、日本で Blogger が広がらないわけですわ~、使えるもんなら使って見ろって感じですか。そのかわりに無料でも自由があると言う事ですね。

    はい、今日はここまで、エラーは修正されている事を確認しました。お疲れ様でした♪睡眠時間が大分減ってしまいましたが、お休みなさい。

    次回は、警告エラーの修正を行います。修正が終わりましたら、こちらにもリンク記事を貼って置きますので、ご参考下さい。今回のエラー同様に検索エンジンにとって重要な修正なので、必ずセットで行ってください。