独自ドメインは買ってでも使うべきでしょうか?URLとの違いは?

メも:本記事は2018年に旧 Google サイトより引っ越しし来た際に、全面的なリニューアルを行いました。不手際によって、記事の公開日付を失くしてしまい、現在の日付は更新日となります。以下本文です。
ブログやサイトを運営すると、ドメインについての知識が必要になって来ます。何故ならブログやサイトには URL が必要だからです。
WEB ページにはそれぞれ URL がある事を知っている人は殆どですが、ドメインとは何かを、はっきり説明できない人もまた少なくないです。
或いは、URL とドメインは、ネットワークの中にある、ウェブサイトの住所である事まではわかりますが、違いについては、詳しく知らないと言う人もいます。
今日は、独自ドメインの事、ドメインと URL の違いも、はっきりさせて行きたいと思います。
URL と ドメインとその違い
上記に少し触れましたが、言い方を変えて、繰り返します。
URL とは、ネットワークの中にあるウェブページの住所である
ドメインとは、ネットワークの中にあるウェブサイトの住所である
ドメインとは、ネットワークの中にあるウェブサイトの住所である
ここで、違いを理解した人は思考回路がクリアで、ネットワークに向いています。
全ての WEB ページには URL があります。買い物サイトの各商品から、写真アルバムの画像1枚ずつまで、勿論テキストのページでも、動画のページでも URL があります。
例えば、本記事の URL は以下です。
音符の小節の様に、細かく離して見ましょう。
① https:// ⇒ Hypertext Transfer Protocol Secure の略で暗号化した通信手段
② web ⇒ サブドメイン(主要サイトの子サイト、リアル住所の「市区町村」相当)
③ .loc-on ⇒ 独自ドメイン(主要サイト、リアル住所の「都道府県」相当)
④ .net ⇒ トップレベルドメイン(.comや.govの様に社会的所属を示す)
⑤ /2018~ ⇒ ディレクトリ(サイトがあるサーバー内の管理階層、「番地」相当)
② web ⇒ サブドメイン(主要サイトの子サイト、リアル住所の「市区町村」相当)
③ .loc-on ⇒ 独自ドメイン(主要サイト、リアル住所の「都道府県」相当)
④ .net ⇒ トップレベルドメイン(.comや.govの様に社会的所属を示す)
⑤ /2018~ ⇒ ディレクトリ(サイトがあるサーバー内の管理階層、「番地」相当)
情報には国境がない為、国別ではなく、社会的所属別になっています。
つまり、ドメインとはメイン住所であり、URL とはフル住所であり、ドメインは URL の一部で、URL はドメイン無しでは構成できないものです。
無料ブログやサイトサービスのドメインとURL
Google 傘下の無料ブログである Blogger で見た場合、ユーザー登録してから新しいブログを作る時に、タイトルとアドレスを決めます。下記記事を参考にどうぞ。
アドレスは、後半に「.blogspot.com」は決まっていて、変えられません。ユーザーが自分で決められるのは、前半部分の「サブドメイン」です。
日本の有名なブログサービスである、シーサーブログは同じく「.seesaa.jp」は変わられませんし、アメブロも「.ameblo.jp」までは変えられませんが、/以降のディレクトリ部分はユーザーが設定できるようになっています。
無料ブログやサイトはサービス提供会社の管理下でサービスを利用しているからですね。
ユーザー指定のサブドメイン若しくはディレクトリと、サービス提供者のドメインとトップドメインを合わせる事で、WEBページの URL が構成されています。
何故独自ドメインに拘るか
ブログの収益化を考えているのであれば、独自ドメインは必要不可欠であると、色々なアフィリサイトで言っています。最初は、筆者の理解が浅かったのです。
サービス提供者のドメインで使う場合、ユーザーはサービス提供側の諸条件を受け入れなければならないし、サーバー共有者が多く、指定できるサブドメインやディレクトリには限度があります。
独自ドメインを取得すると、それ以下のサブドメインも、ディレクトリも、全て自分が自由に指定できるようになります。
しかし、独自ドメインは、費用と管理負担があります。そんな事は面倒ですし、初期段階では無料ブログサービスでも、Blogger なら不自由を感じません。
勉強して行くと、次第に理解を深め、全て自分が自由に指定できるなんて、それどころの話ではありません。
● 検索エンジンはドメイン単位でサイトを評価 (※1)
● 独自ドメインは二つとない媒体としてのアイデンティティを持つ
● 独自ドメインは信頼性が高く、マーケティング効果が高い
● 独自ドメインは二つとない媒体としてのアイデンティティを持つ
● 独自ドメインは信頼性が高く、マーケティング効果が高い
※1が最も重要な部分で、検索エンジンは多くのプロが寄り集まって作り上げた人工知能を持つロボットですが、ロボットに人間社会の複雑な事は理解できません、物事の一つ一つの見方や判断の仕方を教えて、成長させています。
その検索エンジンの構築されたシステムは、独自ドメイン下にあるコンテンツが統一されている構造の方が評価し易いと言います。つまり、こうなる訳です。
WEBページのマーケティングの効果を上げ、収益化したい
↓
自分のコンテンツを評価され、検索される必要がある
↓
世界中の検索をほぼ担っているのがGoogle の検索エンジン
↓
独自ドメイン以下統一される構造が評価され易い
↓
SEO的に独自ドメインが有利
↓
自分のコンテンツを評価され、検索される必要がある
↓
世界中の検索をほぼ担っているのがGoogle の検索エンジン
↓
独自ドメイン以下統一される構造が評価され易い
↓
SEO的に独自ドメインが有利
前半では、独自ドメイン=ネットワークの住所と説明しました。
深読みすれば、独自ドメイン=ビジネスの屋号であります。
信頼を構築の意味から、独自ドメイン=ブランドでもあります。