構造化データエラーを検測してみよう, Try to test error of structured data, 测试结构化数据的错误

  先日SEO対策済みテンプレートをダウンロードして、インストールして使いましたが、暫くして Search Console からエラーの通知が届き、そのエラーについて調べて見ると、構造化データのエラーと分かりました。

  筆者はプログラムには詳しくないし、HTMLもかじった程度で余り役に立たないが、ブログついでにアフィリエイトをやりたいので、テンプレートの要素でSEOが変わると知れば、SEO対策済みのテンプレートを使って見たくなります。どうせなら、SEO対策済みテンプレートで検索結果の上位に行きたいと思うのが普通の心理です。

  ただ今回の構造化データについては知りませんでした。ネットでサイトを作るとこう言う問題が日々頭を悩ませますね。検索して色々見て回りましたが、SEO対策でサイトのソースに構造化データを実装する、そんな話をネット上でちらちらと見つけました。

構造化データとは?

  例えばクローラが巡回しているサイトのコンテンツに、「はな」と言う単語があるとしましょう。それは人間の鼻なのか自然の花なのかを、クローラは判別できないと言います。

  それをクローラに理解して貰う為に、予め構造化した記述のデータを作って、検索エンジンでも理解できるよう、情報にタグのようなものを付けるそうです。筆者の理解では、コンピュータに「人間用語辞典」を与えると言う事です。コンピュータだから紙から文字を読む事ができないので、それはデータベースと言う形式の「辞典」になります。
例えば、
・自然→はな=花
・人間→はな=鼻
のように、関連タグでクローラは認識して行きます。

  これに対してメール、画像、音声など特性を持たないものは非構造化データと言いますが、これは複雑過ぎて、クローラはまだ対応していません。検索して貰う為のSEOなので、クローラが構造化データに対応している以上、構造化データエラーの解消も重要なSEO対策になります。

  逆に言うとサイトのソースの構造に、何らかの不備があると、クローラは無視して行くので、当然インデックスされないわけですから、SEOにとって不利な状況になります。

  深刻なエラーの場合は、ペナルティされる事もあるそうです。筆者のように構造化データに関する知識がなく、訳の分からないままペナルティを食らって、それを知らずにSEO対策をしたり、コンテンツ作成をしているとわかれば、空しくなりますね。何よりも貴重な作業時間は二度と戻って来ません。

  ここが Google の優しくないところですね、1ユーザーとしては負担が重すぎです。業界の方針やデータルールなんて、内部で完結して欲しい!その傲慢さは世界規格になって来たからでしょうか、実際 Google 以外でここまで使える総合サービスはまだないのが現実です。

  事前に構造化データのルールに従っているかどうか、把握だけでもして置きたいものです。特に10年前からずっと同じテンプレートを使っているサイトは、エラーのリスクが高いのです。筆者の場合はそうでした。Blogger内部テンプレートなのに、10年前からほったらかしだったブログを幾つか検測して見ると、全部構造化データエラーが出ました。

  SEOを重要視しているサイトなら、一度構造化データエラーを検測して見る必要があります。

構造化データテストツールがあります

  これはGoogleさんの開発したツールです。

  プログラマーはこれを使って、エラーや警告を発見してプログラムのデバッグ(修正)をします。

  我々のようなプログラム素人は、そのテストツールで判断さえできれば良いと思います。

  テスト結果にエラーが無ければ、クローラにとって理解できるサイトなので、安心してコンテンツ作成に集中すればいいのです。テスト結果にエラーがあれば、修正できるものはネットで調べて修正し、修正がわからないものは使わない、それだけで強いSEO対策になるのです。

構造化データエラーを検測してみよう, Try to test error of structured data, 测试结构化数据的错误

  この画像は Google Console の構造化データテストツールにリンクしていますのでclickで使えます。

  計測したエラーの意味までも知りたいと思っていますが、専門分野ではないし、あまり時間が取れませんので、今後のテーマとして残しておきます。

  もし構造化データのエラーが発見された場合は、以前当サイトでアップした修正方法の中に、同じエラーがあれば、ぜひ参考にして下さい。
Vaster2とBloggerの内部テンプレートの構造エラーをせっせと修正します
Vaster2構造エラーに続いて警告部分も修正しましょう