記事作成の時に、内部リンクでも外部リンクでも、参考リンクを貼る為には一連の手順があります。振り返って見ましょう。

① 参考となる WEB ページを見つける
② リンクするタイトルをコピーする
③ 記事作成ページに戻る
④ リンクするタイトルを貼り付ける
⑤ また参考先 WEB ページへ行く
⑥ リンク先 URL をコピーする
⑦ また記事作成ページに戻る
⑧ リンク機能を使って参考先 URL を貼り付ける

    これを数十回と繰り返していると・・・・・・かったるいです。誰でもリンクをを貼る時は、仕方なくこの一連の手順をを繰り返すものであると思い、忠実に実践しますと、知らず知らずに、新しい記事を投稿する意欲が削られます。なんとかならないものでしょうか。

    う~~~ん。大分前にその類のプラグインかアドオンか?拡張機能で見た事がありました。ブラウザの読み込みが遅くなると言う話を聞いた事がありましたので、当時はかなり迷いました。なまじタイピング資格を持ち、入力スピードは過去に負けた事が無かったので、結局ずっと力技で突き進んで来ました。自分は猪突猛進なおバカでした。

    今考えると、どれほど無駄をしてきたか、実際に「Create Link」を拡張機能に導入してから、テキストリンクの手順は半分になりました。

① 参考となる WEB ページを見つける
② 拡張機能をクリックして(または右クリックで)「Create Link」を選ぶ
③ リンクのスタイルを選ぶ
④ 記事作成ページに戻って「Ctrl」+「V」で貼るだけ

    はぁ~当時の自分に、ロスが大きかったと教えてあげたいです。

プラグイン「Create Link」の必要性

    筆者はブラウザに Chrome を使っております。それ以前はエクスプローラーもファイヤーフォックスも使って見た事がありました。

    「Create Link」は Chrome 用のプラグインですが、もともとはファイヤーフォックスのアドオン「Make Link」でした。プラグインとアドオンの違いはなんでしょう、地域や人それぞれの呼び方があり、それをまとめて「拡張機能」と言うのは、正解でしょう。

    時代と共にブラウザもPCハードも進化し、実際、履歴消去等でメモリを解放すれば、1Mほどの拡張機能を導入しても、大してブラウザの負担にはなりません。

    自分にとって、この「Create Link」が必要かどうかは、自分が情報受信側か発信側かで、決めればいいと思います。

    ネットサーフィンで情報閲覧をメインに、発信してもせいぜい SNS や日記ブログ程度なら、このプラグインは必要ありません。ブラウザも軽快さをキープして、気持ち良く WEB コンテンツを閲覧ができます。

    発信する事を収入に繋げている人、複数のサイトを運営している人なら、上記の様にリンク関連の手間を半分に削る事ができるのです、特にサイトをあっちこっち行ったり来たりする事で、眼精が疲れて、神経が疲れますので、直ちに導入すべきでしょう。

    ブラウザのメモリを多少占めると言うデメリットより、メリットの方が遥かに大きいのです。

プラグイン「Create Link」の導入方法

    先ほど書いた様に、ブラウザによりけりですので、ここでは Chrome を使う事が前提で書いております。有料な拡張機能も多くある中、「Create Link」は無料で使う事が出来ます。導入はとても簡単なので、手順を追って行きます。

① 上記リンクをクリックして Chrome ウェブストアを開く
② 「Create Link」を確認し、「Chrome に追加」ボタンをクリック
③ ウェブストアを閉じて拡張機能 ON を確認

    以上w 使う手順は既に、前書きの方に書きました。

プラグイン「Create Link」の設定方法

    設定と言うと、大袈裟に聞こえると思いますが、下の画像を見て下さい。表の部分のリンクスタイルを追加したり、削除したりするだけです。

    導入した時点のデフォルト時、表の中にあるリンクスタイルには plain-text、HTML、markdown、mediaWiki の4種類があります。普段最も多く使う、テキストリンクのスタイルは「HTML」に該当します。

    右クリックで Create Link のメニューを押した段階で、アクティブページのタイトルと url が一緒にクリップボードにコピーされた状態になります。貼り付けたいところに「ctrl」+「V」を押せば、テキストリンクが生成されます。同じように、他のスタイルのリンクも試しに押して見ると、理解し易いと思います。

    上記スタイル設定の表の左下に「+」と「ー」があり、「+」をクリックすると、末尾に行を挿入し、新しいスタイルを書き込む事ができます。既存スタイルでいらないものがあれば、その行を反転させ、「ー」をクリックすると、反転していた行は削除されます。

「Create Link」をとことん有効に使う方法

    「Create Link」は色々なスタイルのテキストリンクだけではありません。はてなブログから開発され、大人気を得たあのブログカードも、たった2クリックで出来るように設定できます。画像のサムネイル付きでタイトルと説明が一度に作れるカード型のリンク、テキストリンクより見栄えが良く、クリック率が上がります。詳しくは下記記事をご参照下さい。

   そして、筆者が考えたリンクシールも、楽々に貼れます。

【リンクシール】特徴と使い方を説明します。 | 学んで実践するサイト運営とSEO対策
当ブログで発案、提唱したリッチリンクタイプの、「リンクシール」について、特徴紹介と使い方を説明して行きたいと思います。     リンクシールの誕生については、下記記事をご覧下さい。