テンプレート「fbNewsRoom」のカスタマイズ

当ブログを新しいテンプレート「fbNewsRoom」に着せ替えた直後の、トップページのイメージが上記画像です。投稿はページ当たり8記事分を表示する様設定していましたが、トップページはスライドを目立たせるためなのか、3記事分だけ表示され、記事のサムネイルもボケボケな状態です。読み込む速度に影響しているのは、スライドではないかと推測します。
一応、テンプレート候補を探す時は、以下のポイントをチェックしています。それぞれの詳細は、前回の投稿をご参照願います。
・スマートなデザイン → すっきり2カラムと派手過ぎない色使い
・記事リストのデザイン → 見易さと表示内容
・レスポンシブデザイン → スマホ、タブレットの見え方
・パンくずリスト → 標準装備
・関連記事ガジェット → 標準装備
・ソーシャルボタン → 標準装備
・ページ移動ボタン → 混乱しないクリックし易さ
・印刷レイアウト → ページレイアウトの崩れがないか
着せ替えしてみると、当ブログのタイトルとメニューが取得されていない状態です、勿論サイドバーも当ブログの状態ではないので、どうやら最初は手動設定が必要です。
アドセンス関係の設定確認
収益化ブログなら、無駄な時間を失くしたいので、先ずはこれです。新しいテンプレートに着せ替えると、設定は継承されますが、meta記述が大抵なくなっているので、再コピーが必要です。
● 管理画面の「設定」メニューの中から収益ボタンのオンと、ads.txt を確認
● html の編集画面から、<head>中のアドセンスのmeta記述を確認
アドセンスのmeta記述はアドセンスの管理サイトにあるメニューの「広告」から取得できます。
レイアウトの設定
● HEADER ADS ガジェット → 古い広告スタイルなので削除(※注1)
● HEADER → logo画像を削除して、タイトルを表示させる
● MENU → 以前はページリストでしたが、今回はリンクリストで設定し直す
● SLIDER WIDGET → 芸術ブログではないので、削除(※注2)
● SIDE BAR → それぞれのウィジェットは自分の考えで変更させて下さい
● FOOTER → 長い尻尾のような記事関係ウィジェットを全て削除(※注2)
※注1
上記設定の後に、レイアウトが一部異常事態になりますが、次のカスタマイズで直して行きますので、この段階では気にせずに進めましょう。
※注2
筆者がカスタマイズの際にやっている事なので、削除したくないと思う方は削除しなくていいです、また、削除しなかった場合は、下記にあるカスタマイズで関連性のある部分は飛ばしてください。また、Blogger のレイアウトでガジェットと称するものは、ここでは、ウィジェットと呼んでいます。違いは検索して頂ければわかりますが、ここに限って、同じ意味とお考え下さい。
【CSS】タイトル部分のスペース調整
右上の旧 ads 固定枠を外したところ、タイトルの幅が全体の行幅に戻りませんので、それを戻して行く事と、出来るだけ縦幅を詰めて行きたいと思います。PC の使用上、ノートタイプが断然多いので、横長縦短いモニターが多く、筆者の VAIO ノートでも同じく、なるべく下の記事が頭を出せるようにしたく、HTML を弄って行きたいと思います。
上記レイアウトの設定は、「設定」と定義されますが、Blogger の管理画面にある「テーマデザイナー」を使う事も含めて、html を変更する事でテンプレートに手を加える事は、「カスタマイズ」と言う括りになります。
① 「管理画面」→「テーマ」→「html を編集」、でコードの画面を出します。
② 「headerleft」で検索し、反転部分を見つけ、タイトルの幅を調整


「description」で検索し、反転部分を見つけ、値を変えましょう。
【CSS】書式のカスタマイズ
この「fbNewsRoom」と言うテンプレートは、とても見易い書式で、ほぼそのまま使えると思いますが、筆者の視力がかなり落ちてしまいましたので、必要な部分のフォントだけでも、少し大きくしたいと思います。
「post-body」で検索し、反転した部分を見つけ、文字サイズを調整します。


色は気に入ってますので、特に変える必要がないと思い、今回は何もしていません。色の変更も CSS で行いますが、カラーコードと言うのがあって、#ffffff のように、#と6ケタの英数字が目印です。また、色のセンスと言うか、心理的に不快な色の組み合わせにならないように、気を付けなればなりませんので、事前に下記記事を参考にすれば、何かを学べるかと思いますので、リンクを貼って置きます。
一段落です。本記事は長く見えるので、手間だ面倒だと、頭を過るでしょうが、殆どは参考画像ですし、その上、必要なカスタマイズだけ拾って行けばいいと思いますので、そんなに大変ではありません。気軽にチャレンジしてみて下さい。
【html】メール登録ガジェットを削除
右上、サイドバーの上にあるメール登録は、html コードに組み込まれたもので、管理画面のレイアウトからも、削除する事が出来ませんでした。しかし、個人情報法が施行してから、メールアドレスの収集には、プライバシポリシーの規約制定が必要で、そもそも自分のブログはメールアドレスを集める意味がないので、削除して行きたいと思います。
ちなみに、メアドを入れてテストしょうと思ったところ、「このフォームは安全ではないため、自動入力をオフしました。」と言うメッセージが出ましたので、ますます無意味なものですね。CSS と hmtl の両方に設定が見つかりましたが、CSSを見たところ、ほっといても害はありません。hmtl 部分だけ探して行きましょう。
「rssform」を検索して、反転した部分を見つけ、<!--と-->で囲みます。または、完全削除をします。
【html】スライドショーのスペースを綺麗に削除
上記レイアウトの設定で、スライドショーウィジェットを削除しましたが、まだ画面にはCSSによる設定が残っていましたので、スライドショー部分は大きく白いスペースが空いています。それではウィジェットを削除する意味がなくなってしまいますね~
なので、html を編集して、そのスペースも削除しましょう。「slider」で検索し、反転した部分を見つけ、<!--と-->で囲みます。または、完全削除をします。
【html+CSS】footer部分をすっきりさせましょう
footer にある3つのガジェットを、レイアウト画面から削除はしましたが、まだ画面にその CSS が下記画像のように残っていました。なので、すっきりさせるように、カスタマイズして行きましょう。


htmlで削除しても、CSSが残ったとしても、ブログコンテンツに影響はないですが、アドセンスで自動広告をしている場合は、テンプレートのレイアウトとして、下記画像の様に広告が割り込まれる事があります。

フッターウィジェットがないのに、広告だけちょっこんと左三分の一に割り込まれると、何だか情けないですので、下にあるウィジェットのスタイルシートを全部取っ払ってしまいたいですね。
「lowerbar」で検索して、反転部分を見つけ、CSS部分を/*と*/で囲いましょう。ここでも、上記html同様、復元する時に必要なので、完全削除せずに、/*と*/で囲みます。/*と*/の間にはテキストを書き入れられますので、フッターウィジェットなど、一言メモしておくと、いつでもわかり易くなります。
まだあります。
まだまだあります。
海外テンプレートは日本開発者のような気遣いが無いので、それぞれのコーナー部分のCSSでも纏まってなくて、思いつきや調整しながらベタ打ちしているのでしょう、面倒ですが、頑張って行きましょう。
最後です。
開発者のメモで「Layout (No Edit)」は編集するなと言う意味ですが、いらないものはいらないので、悪いけど、そこのスタイルは無しにさせて貰いましょうw 他の部分は絶対に触らないで下さいね、テンプレートのインストールを初めからやり直す事になり兼ねません。
【html】footer menu を設定
ブログの footer 部分にメニューがあるのは、海外テンプレートに良くある事です。無料で配布してはいるが、開発者のブログや連絡先に繋いでいるので、困りますよね。著作権の表示なら、開発者の権利でリンクされていても仕方がありませんが、メニューはブログのコンテンツの一部ですので、変えて置きましょう。
削除を試して見ましたが、何らかの仕掛けをしていて、「contact」は削除できませんでした。細かくコードをチェックして行く必要があり、今の段階では時間も知識も不足していますので、自分の都合で、別リンクに置き換えました。置き換えはちゃんと有効でした。
●「HOME」は当ブログのURLを入れました
●「ABOUT」はプライバシポリシーのページに置き換えました
●「CONTACT」はリンク集のページに置き換えました(わざわざ作ってw)
別にどのページに置き換えても問題はありません。いずれは余計なフッターメニューを削除したいと思っていますので、出来た時は、別途記事を作って説明する予定です。
著作権表示を忘れずに
右サイドバーに著作権表示ウィジェットがありますが、html で追加する事も出来ます。上記 footer 部分を下にスクロールすれば、見つかりますので、今回は説明を省略させて頂きます。探すのが面倒なら、右サイドバーのウィジェットのままで使っても、全然違和感はありません。
さて、基本的なカスタマイズは、ここで一旦締め切ります。大した事がない基本的なカスタマイズだけですが、取り敢えず使うには、必要なカスタマイズかと思います。海外テンプレートでも、簡単に自分好みに変える事が出来ると言う事を、実感して欲しいと思いました。
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